福祉住環境コーディネーターの受験を考えている方は、こんな悩みを持っていませんか?
勉強しようとしても、どれだけ時間を費やせばいいか分からず、最初の一歩で挫折してしまう気持ちはよく分かりますよ!
そこでこの記事では、【最短】【最速】【最効率】をモットーにしてまとめた、【福祉住環境コーディネーター】の合格までの道筋を参考にして下さい!
記事を読み終えると、勉強のやり方が分かるので、悩まずに学んでいくことができます。
介護の現場だけでなく、福祉用具の知識も一緒に学べるので、福祉関連のキャリアアップには最適!効率的にしっかり学習して、時間を有効に使いましょう!
福祉住環境コーディネーターの独学の勉強方法
ここでは具体的な勉強方法や、使ったテキストを紹介していきます。しっかり準備すれば、確実に合格しますし、知識もバッチリ身に付きますよ!
勉強のやり方や、勉強期間は2級も3級もそこまで差はありません。まとめて解説していきます。
テキストについて
公式のテキストでもいいと思いますが、実際に出題される所に絞って書かれている、市販のテキストがオススメです。僕はテキスト、過去問、一問一答をユーキャンで統一しました。
ユーキャンの福祉住環境コーディネーターの問題集は、それぞれの本のページがリンクされているので、とても読みやすかったです。
最新の公式テキストは450ページ4500円+税で、まぁまぁ高くブ厚いので、各々のお財布とやる気に応じて購入するか考えてください!(なくても全然合格できます。)
勉強時間&期間
2017年の7月に【福祉住環境コーディネーター2級】の受験しました。4月頃から約3か月間、約50~60時間ほど使いました。
福祉住環境コーディネーターの試験は、【福祉の知識】と【住宅の知識】が問われます。このどちらかの知識しか持っていないケースが多いと聞いています。
例えば僕は施設系の介護職員だったので、福祉関連の問題は聞き覚えがあるものが多かったのですが、住宅に関する知識はゼロから覚えることになりました。
逆に言えば、住宅メーカーの方が、福祉の知識を得るために、福祉住環境コーディネーターの資格を受けるのであれば、福祉の知識はゼロから覚えることになります。
どちらのケースであれ、足りない知識を覚えるんだから、勉強の時間はそれなりに必要です!
勉強方法 ~平日~
平日は仕事が終わってから、もしくは休憩などのスキマ時間に、ひたすら一問一答を解いていきましょう!
とまぁ、こんな気持ちになりますよね。えぇ凄い分かります。その理由がこちら!↓
テキスト買ったのは1月ですが、勉強始めたのが4月になってからでしたァ!勉強慣れしてない人は、仕事終わった後のメンタルで机に向かってテキスト読むのはムリです!(経験者)
例えば、第〇章〇節の1節だけなら長くても10~20分しか使いません。1節解くことに休憩でオッケーです。
勉強慣れしていない人の集中力なんて、長続きしません。(断言) 1節区切りで休憩して、1~2時間できれば御の字です!
ただし、問題を解きながら分かりにくい所は必ずテキストで確認しましょう。これでバッチリ知識が付きます!
何回読みまわせばいいの?
できれば5周以上は読みまわしてください。
しかし、 最初の1~3周は全く分からない問題がほとんどだと思います。むしろそれが普通です!
なので最初の3周までは、サラサラっと読み流す程度で良いんです。これが大切です!
もう一度言いますが、
【 忘却曲線】というものがあるのですが、読んだ内容のほとんどは忘れてしまいます。何度も何度も繰り返すうちに、自然と記憶として定着していくということです。
なので、分からないからといって、1問1問に時間を費やすのは、効率的ではありません。
勉強方法 ~休日~
休日は過去問や予想模試に取り組みましょう!
過去問は回答→答え合わせ→解説などで見直しで、2~3時間使います。 平日の仕事の後に、がっつり2~3時間取れればいいのですが、難しい方が多いですよね。
過去問を解くことで、自然と重要な問題を理解できるので、一気に実力を伸ばすことができます!
過去問を解くうえで大事なことは、2つあります。
1つ目は、まずはサーっと解いてみて下さい。 一問一答を読んでいれば、見覚えがある問題も出てくるでしょう。
更に、過去問の中でも似た問題が出ていることに気が付くので、問題を解くアウトプットをしつつ、出題傾向をインプットできます。
2つ目は、紙に回答を書くことです。
答え合わせで正解だったとしても、回答しながら悩んだ問題もあると思います。 答えに悩んだ問題をテキストで見直すことができますし、ゆくゆく同じ過去問を解いた時に、弱点を克服できたかの目安にもなります。
福祉住環境コーディネーターとは
ここでは福祉住環境コーディネーターの受験にあたり、補足的な情報をまとめていきます。
3級と2級の違い
僕は2級を受験したので。3級のテキストは立ち読みした程度ですが、難易度に大きな違いを感じませんでした。3級の方が丸ごと1章分少なかったので、試験範囲が多少狭いくらいです。
3級の出題分野
3級の試験は、福祉と住環境についての基礎知識といった、入門的な位置づけです。
福祉分野は、「バリアフリー」など、聞き覚えがある単語があり、取っつきやすいですが、住環境に関する内容は、慣れないうちは手を焼くかもしれません。
自宅や屋外で使う福祉用具の基礎知識が身に付きますし、学生なら進学や就活にも役立つでしょう。
2級の出題分野
2級の試験問題は、介護福祉士を持っている僕でも、
あれ…けっこうムズくね?
と、最初は思う程度に難しかったです。
福祉住環境コーディネーターは、クライアント(家族)、医療関係者、施工事業者など、他職と連絡・調整をする仕事です。立ち位置がケアマネや相談員と変わりません。
更に、スムーズに連携できるように、建築用語などの住宅改修の知識を身につけることも目的なので、3級よりは試験範囲が広がる分、難易度も上がってしまいます。
試験日に2級3級の併願受験ができるので、自信がなければコチラも考慮してもいいと思います。
大丈夫です!弱気にならなくても、3か月で5~60時間勉強すれば必ず合格できます!
みんなガンバれー!
こんな人におすすめ!
直近の【合格率】
2018年度 | 2019年度 | |
1級 | 11.8% | 13.8% |
2級 | 28.6% | 37.7% |
3級 | 56% | 58% |
福祉住環境コーディネーターまとめ
Kindle本を出版しています!
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